【三重】松阪肉の老舗　名店「洋食屋牛銀」にお邪魔しました！

松阪市の老舗の名店「洋食屋牛銀」にお邪魔しました。古くからの城下町松阪の風情を残す街並みの中にお店があります。お隣には木造二階建の牛銀本店があり、創業は明治35年にまで遡ります。文明開化の後に一般大衆に牛鍋が食されるようになったそうですが、まさにその頃開業されたのですね！店構えからも長い歴史を感じます。
松阪と言えば以前お伝えしたとおり、2021年GWに2部作が連続で公開された「るろうに剣心The Final／The Beginning」のロケ地として、御城番屋敷が選ばれたこともファンの方には有名ですよね。

【三重】2021年GW2部作連続公開「るろうに剣心The Final／The Beginning」松阪市でも撮影が行われました

るろうに剣心の漫画や映画の中でも、剣心やその仲間たちが牛鍋をつつくシーンが多いですから、御城番屋敷を散歩した後に、牛銀本店で牛鍋を食し、剣心達が暮らした明治時代の気分を味わうのも素敵ですね。

話を戻しまして今回お邪魔した「洋食屋牛銀」、こちらの方が価格はリーズナブルです。
色々な洋食が楽しめ、ハンバーグなどもあるため、お子様連れの方も多く見えました。洋食屋牛銀メニュー伺ったのは土曜日のランチタイム。オープン直後に到着しましたが、すぐに満席となっていました。店舗前の椅子や車内で待つことが出来ます。店内一階はカウンター席、二階はテーブル席となっています。かつ丼です。こちらのかつ丼は、いわゆる一般的なトンカツではなく、自家製デミソース仕立てのビーフカツ丼です。
薄めながらもジュワっととろけるような柔らかい肉質で、サクサクに揚げられたビーフカツは流石、良質な松阪牛にこだわられているお店です。デミソースとハーモニーがご飯に合い、ずっと味わっていたくなります。ハンバーグ定食です。お肉の旨みがたっぷり詰まったハンバーグはボリュームがあり、噛むほどにお肉の食感が楽しめます。オリジナルのドレッシングも美味しいと評判です。店員さんもフレンドリーで、この日は小さなお子様に折り紙を渡したりしていました。