【三重】ダイヤモンド・プリンセス下船の県内在住者3名は陰性、県は乗船患者4名の受け入れを決定しています

三重県は2月22日、新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した乗客のうち3人が三重県在住者であったことを発表しました。
この3名の検査結果は2回の検査で2回とも陰性でしたが、3月4日までは外出や公共交通機関の利用などを控え、検温結果や体調の報告を行うよう要請し、了解を得ているそうです。

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また、三重県は厚生労働省からの要請により、クルーズ船に乗船していた4人の患者を県内にある4つの医療機関で受け入れる方針を示しています。受け入れ先となる医療機関は室内の気圧を下げてウイルスの漏出を防ぐ「陰圧室」を設けており一般の患者と出入り口は別にされるということです。
患者は国が手配した車両で医療機関に搬送される見通し、医療機関や他の患者の混乱を避けるため医療機関名は公表しない方針です。

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イベント関連では、県は2月22日から1カ月間新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、不特定の人が集まる県主催のイベントは原則、中止か延期とすると発表しています。日程をずらせなかったり、直近の開催の場合は、感染防止対策を徹底した上で開催するとのこと。
県主催のみならず多数のイベントが中止になっています。津市では、市内の菓子店が出店し、毎年約1万5000人が訪れる『スイーつフェスタ』が22~23日に開催予定でしたが、中止となりました。

(ベルバンビ)

2020/02/26 07:00 2020/02/26 07:00
ベルバンビ

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