【鈴鹿市】サッカーの元日本代表“キングカズ”こと三浦知良選手が「鈴鹿ポイントゲッターズ」に移籍決定！フィーバーの予感です

サッカーの元日本代表で、54歳の“キングカズ”こと三浦知良選手が、16年間プレーしてきたJリーグの横浜FCから鈴鹿市に拠点を置くJFLの鈴鹿ポイントゲッターズに、期限付きで移籍することが決まりました！

【新加入選手のお知らせ】
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— 鈴鹿ポイントゲッターズ【公式】? (@SuzukaPG) January 11, 2022

三浦選手が長年親しんできた背番号「11」にちなんで、2022年1月11日午前11時11分に発表が行われ、大きな話題となりました。

54歳の三浦選手は昨シーズン、J1だった横浜FCでプレーし、自身が持つJ1での最年長出場記録を更新しましたが、リーグ戦出場は1試合にとどまり、試合に出場できる環境を求めて三浦選手の兄の三浦泰年氏が監督兼ゼネラルマネージャーを務める鈴鹿ポイントゲッターズに移籍する意向を示していました。

【鈴鹿市】キングカズこと三浦知良選手が鈴鹿ポイントゲッターズに移籍することで、大筋合意したそうです！

鈴鹿ポイントゲッターズは2009年「FC鈴鹿ランポーレ」として発足。「鈴鹿アンリミテッドFC」に改称して3年目だった2018年、東海社会人リーグ1部からJFLへの昇格を決め、2020年から現在の名称で活動しています。
特徴は、固定観念に縛られない手法でのチーム作り。2019年にはJリーグ、JFLを通じて初の女性監督となるスペイン出身のミラグロス・マルティネス氏を招へいしました。20代の選手が大半のクラブが、開幕前の2月26日に55歳の誕生日を迎える三浦を獲得するのも異例。しかし、日本サッカー界のレジェンドの豊富な経験と姿勢が選手たちのお手本に、チームの切り札となるのは間違いなさそうです。
J3参入を目指すチームは3月13日のシーズン開幕に向けて、来月1日から始動する予定です。

画像はイメージ

鈴鹿ポイントゲッターズの練習及び練習試合は非公開時を除きどなたでも見学可能です。HPには三重交通Gスポーツの杜鈴鹿　第3G練習見学エリアの案内と見学・サイン・写真／映像撮影等における注意事項が掲載されています。

三浦選手の移籍に、早くも地元のファンは盛り上がっているようです。
1月11日に放送されたメ～テレの情報番組では中江島町の美容院「Leap hair」が取り上げられ、熱狂的なサポーターの店長さんから三浦選手の入団を記念したキャンペーンの予告が行われました。
また、選手いきつけの飲食店、算所の「飯家亭国ビルガバンバ」では三浦選手の入団を記念したキャンペーン第一弾として1月13日から1月31日までの間、「キングカズ」の合言葉で三浦選手の背番号にちなみお会計11%オフのサービスが受けられるということです。
三浦選手の移籍フィーバーは今後も拡大しそうですね。

クラブによると、移籍会見の実施については新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「未定」。生ける伝説の会見は大きな注目を集めることが必至で、慎重に検討を進めているようです。