【三重県】年末年始の過ごし方で今後の感染状況が変わります。県からの協力要請内容について確認しておきましょう
新型コロナウイルスの感染状況について全国に11月以降、感染者が急増しています。
「繁華街の接待を伴う飲食店」や「大人数での飲食」、「事業所、医療・福祉施設」等で感染が拡大し、クラスターも増加していることから予断を許さない状況です。
三重県内では10月24日から28日まで5日間感染者ゼロという期間もありましたが、以降はクラスターや家庭内感染を中心連日感染者が発生しています。
「飲酒を伴う懇親会等」
「大人数や長時間におよぶ飲食」
「マスクなしでの会話」
「狭い空間での共同生活」
仕事での休憩時間や業務後の懇親会などの「居場所の切り替わり」
が全国的に感染拡大の現場となっています。
「飲酒は、少人数・短時間で」
「箸やコップは使い回さない」
「正面や真横はなるべく避け斜め向かいに座る」
県境を越える移動には細心の注意を
・人の移動が集中する年末年始を避け、前後に休暇を取得するなど、移動時期の分散化を意識してください。
・感染拡大が著しく、GoTo トラベル事業が先行して一時停止されている地域へは、1月11日までの間、不要不急の移動を避けてください。
その他の地域へは、12月28日~ 1月11日までの間、県境を越える移動はできる限り控えてください。
帰省の際は感染防止対策の徹底を
・帰省の時期をずらせないか、まず検討を。
・居住地における要請内容などを確認し、帰省の2週間前から大人数での会食などの感染リスクの高い行動を避け、体調管理の徹底を。
・高齢者や基礎疾患のある方が帰省先にいる場合は、家庭内でもマスクを。
・体調がすぐれない場合は、帰省を避けて。
・上記について、県外のご家族に呼びかけを。
忘年会・新年会など飲食の場に注意
・年末年始においては、懇親会や会食の機会が増加します。大人数、長時間、飲酒を伴う会食、懇親会などは親族間の集まりも含め、十分に警戒を。
・飲食店で相次いでクラスターが発生していることを踏まえ、営業時間の短縮を行っているエリアに移動する際には、地域の方針をしっかり確認し、より一層警戒を。
・懇親会などの際は「少しでも体調が悪い場合は参加しない」、「少人数・短時間で」、「飲酒は適度な量で」、「座る位置は真横や真正面は避け、斜め向かいに」などの対策を。
季節の行事における感染防止対策の徹底
・クリスマス、大晦日、初日の出、初詣など多数の人が集まる行事が増える時期です。参加する場合は、人との距離の確保、マスクの着用、大声で会話をしない、飲酒は控えるなど感染防止対策を徹底し、感染防止対策がとれない場合は、参加の自粛を。