【鈴鹿市】40年の歴史に幕。1月29日(日)弁当・仕出しの「あらたま」が惜しまれつつ閉店です

神戸で長年地域の皆さんに愛されてきた弁当・仕出しの「あらたま」が閉店します。「あらたま」は1983年に創業、道路を挟んで向かいにある割烹料理「初ひび起」の味を楽しめるお店で、安くて美味しいカレーパンや弁当・惣菜、お祝い事や法事などの仕出し提供を行ってこられました。昔ながらの温かみある貴重なお店でしたが、2023年1月29日(日)をもって閉店となります。
鈴鹿ヴォイスFMで放送中の「神高放送部のこっちなんです!!」のインタビューを聞かせてもらうと、コロナ禍での仕出しの減少、ロシア・ウクライナ戦争での原材料の高騰などにより苦渋の決断だったそうです。人気だったカレーパンは既に販売終了されています。店外にはカキフライ弁当・和牛メンチカツ弁当・豚ロースしょうが焼弁当・コロッケ弁当などのメニュー店内には唐揚げ弁当や幕の内弁当などリーズナブルなメニューが並んでいました。29日(日)が最終営業日ですので提供可否などを店頭で相談したほうが良さそうですね。カウンターには「初ひび起」のライター、お店の外では様々な器が無料で提供されていました。持ち帰り用の袋類も用意されていましたよ。最後の思い出にと広島産のカキフライ弁当 720円を頂きました。ジューシーで美味しく高コスパ、皆さんに愛されてきた理由が分かる気がします。次から次にお弁当を買いに来るお客さん、情報提供も複数頂き、如何にこのお店がこの地で重要な存在であったかが窺えます。店主さんのお人柄が良く、皆さんに優しくしてくれたこのようなお店が無くなってしまうのは本当に残念ですね。