【鈴鹿市】市内に競走馬生産の最大手「社台グループ」の新たな競走馬育成施設が建設!今年4月以降に着工予定です
鈴鹿市内に競走馬育成施設が建設がされるそうです。日本の競走馬生産の最大手『社台グループ』が栗東トレセンの“前線基地”として現在、ゴルフ場として利用されている「鈴峰ゴルフ倶楽部」の一部を再開発するとのこと。
工事は2022年4月以降に着工予定で、施設の供用までの工事期間は約12ヵ月の見込み。敷地面積は東京ドーム約4個分の18.7ヘクタール、設置されるコースは、1周800メートルのウッドチップコースと、直線1100メートルの坂路で、坂路の平均傾斜は3.5%となる見込みです。他にもトレッドミル4基、ウォーキングマシン12基や放牧場などが設置されるそうですよ。厩舎は6棟で、最大200頭を預かることが可能となります。
新施設から栗東トレセンまでの所要時間が1時間以内で、輸送による負担が少なく、気候も安定していることから、国内トップレベルのトレーニングが可能とのことです。
社台ファームといえば、Cygamesが2021年にリリースしヒットした育成型シミュレーションゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」の中で、所属する競走馬の名称使用許可が下りていないことでも話題ですよね。「ウマ娘」効果で競馬人気が広がる中、競走馬育成施設が鈴鹿市に建設されるとは、驚きですね。
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