【鈴鹿市】俳優・松山ケンイチさんが鈴鹿の伊勢型紙を訪問!伝統工芸の魅力を発信中
俳優の松山ケンイチさんが、俳優としての活動のかたわら、日本各地の伝統工芸を自らの足で巡り、その魅力をInstagramなどのSNSで発信していることをご存じですか?
2025年5月25日にInstagramで公開した動画の中で、三重県鈴鹿市を訪れ、伝統工芸「伊勢型紙」の魅力を紹介してくれました!
動画の冒頭では「今日は三重県鈴鹿市に来てまーす!」と、いつもの朗らかな笑顔でスタート。実際に型紙を手に取りながら、その繊細な技法について解説してくれます。
「伊勢型紙とは、着物などの染め物に使う型紙のことで、柿渋で加工された和紙に小刀で切り抜いて繊細な模様やデザインを作っています。現代ではインテリアやアート作品としても活用されています。」
と、松山さん。職人さんの手仕事に目を輝かせながら、型紙の美しさに感動した様子が伝わってきます。
さらに、図案が貼られた状態の型紙を見ながら、
「デザインが全然違いますよね。すごいインパクトです。」
「昭和初期を超えたあたりから、デザインも棘がなくなって柔らかい雰囲気のものが増えたそうです。時代の価値観に大きく反映されていくようです。」
と、歴史や時代背景にも触れながら、柔らかな語り口で紹介。全国に誇る鈴鹿市の伝統工芸。そんな文化に、松山さんのような著名人が注目してくれるのは、鈴鹿市民としてもなんだか誇らしいですね。
動画は既に19.3万回(2025/6/9)再生されていますが、この地域の方がでもっと盛り上げていきましょう♪
コメント欄には「大変美しい伝統工芸」「初めて知りましたが本当に繊細ですね」といった声も。これをきっかけに、伊勢型紙の魅力がもっと広がるかもしれません。
鈴鹿市伝統産業会館はこちら↓