【鈴鹿市・亀山市】「鈴鹿亀山道路」都市計画が決定、東名阪道・新名神と鈴鹿を結ぶ自動車専用道路事業化へ

2021年2月16日に鈴鹿亀山道路の都市計画が決定しました。鈴鹿亀山道路は、今後建設される国道23号の「鈴鹿四日市道路」を起点とし、東名阪道と新名神亀山連絡路が接続する亀山JCTまでを東西に結ぶ4車線の地域高規格道路です。

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起点周辺に集積する企業から東名阪へのアクセスが向上する為、鈴鹿市にとって大きなメリットとなります。亀山市でも新たな「川崎下庄線IC」から東名阪へのアクセスが便利になりますね。

鈴鹿の医療機関へのアクセス向上にも期待です。現状では亀山JCT付近の野登小学校から鈴鹿中央総合病院まで約29分掛かるそうなのですが、鈴鹿亀山道路が開通することによって約21分と予測され、移動時間が8分短縮されます。亀山市の救急搬送の約半数は市外病院に頼っているそうなので、この8分の短縮は命を救うことになるかもしれませんね。

また、地震など大規模災害発生時には、鈴鹿亀山道路は鈴鹿市の沿岸部から亀山市の内陸部へ通じる東西の道路ネットワークになります。

周辺道路の混雑緩和にも期待ですね。