【亀山市】「関の山車(やま)会館」が開館、有形民俗文化財の保存や伝承活動の拠点となります。
亀山市関町に2019年7月6日(土)「関の山車(やま)会館」が開館しました。
市の有形民俗文化財指定の「関の山車」の保存、継承の拠点とするため大正後期の木造平屋建てを改装した3棟と、新築した山車収蔵展示棟を備え完成しました。なんと総事業費2億8000万円です!2004年の山車保存会の立ち上げ以降目標の一つとされていた施設、待望の開館となりました。
山車収蔵展示棟には現存する山車4基のうち、2基を常設展示されます。これまで祭りの時しか見られなかった高さ約5・4メートルの山車は迫力満点です!!
主屋と離れでは関宿の歴史や地場産業「関萬古」や夏祭りや宿場町の資料が展示されるそうです。祭りばやしを練習する場所としても活用されるようです。
亀山の新たな観光スポットにもなりそうな関の山車会館こちらで山車について学んでから祭りに行くという楽しみ方もできそうです。
関の山車会館はこちら
(ベルバンビ)